第一回赤ちゃん食堂を開催、NHKの取材が入りました!

オープン2日目となる4月20日は、第一回赤ちゃん食堂を開催しました!
赤ちゃん食堂は子ども食堂の赤ちゃん版、mamana独自の取り組みです。
地域で取り組む赤ちゃん食堂をNHKの「おはよう日本」という番組が取材に入りました。

今回もご予約はすぐに埋まり、6組の親子が参加。
まずは10時から助産師と一緒にお話し会や絵本の読み聞かせを実施。コロナ禍で立ち合い出産や面会などができない中、たくましく命を生み育ててくれたママ達を労い、そして元気に今を生きてくれている赤ちゃん達をぎゅっとママにだきしめてもらいました。何だかとっても神聖な、温かい瞬間に、涙もろい私はまたウルウル泣けてしまいました。

その後はリユース会を実施。この日のためにmamanaのスタッフがご寄付いただいたベビー服をサイズごとに綺麗に仕分けしました。「こういうおさがりがもらえるのって本当に助かるね~」とママ達は小さなお洋服を広げ、わが子に似合う服を一生懸命に選んでいました。


ママ達同士の話も弾み、子ども達もおもちゃに夢中。時におもちゃの取り合いが始まることもありますが、これも大事な社会勉強です。

11:00頃には地元のお野菜をたっぷり使った離乳食を提供。新玉ねぎやサツマイモ、にんじんやカボチャなどを使ったトロトロ煮はお野菜が甘いせいか、みんな本当によく食べてくれました。

その後にママ達のごはん時間。おにぎりと豚汁、サワラのパン粉焼き、大学芋、高菜入り卵焼き。ほぼすべての食材が地元農家さんや、協賛頂いているハーベストさんからの寄付の食材です。料理とはまずは目で見て食べるというように、ママ達が喜んでくれるよう食器や彩りもよく考えられています。ママ達からは「本当に美味しい!」「あったか~い」「幸せ~」と感動の声を頂きました。


心もお腹も満タンに、明日への育児の充電が完了。
子ども達もいい具合に眠たそうにしてきたため、少し早めのお開きにしました。

産後うつも虐待も誰もが引き金を握っています。だからこそ、支援の間口を広げ、どんな背景の親子でも予防的に関わっていく必要があります。育児を孤立しない親子の駆け込み寺として赤ちゃん食堂「ままな」は始まりました。助産院だからこそできる赤ちゃんとママの支援。これからも継続できるように地域の輪を広げていきます!

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